一般財団法人信州国際音楽村

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<終了>オブジェ 【こだまの森クラフトミュージアム 9月〜10月】
今回の「こだまの森クラフトミュージアム」は、現代美術の手法のひとつである「オブジェ」を取り上げます。
 「オブジェ」とは、もともと「物体」とか「対象」を意味しますが、転じて、日常的な「モノ」を本来の機能やあるべき場所から切り離して示すことにより、日常的な意味とはまったく異なった新しい意味を持たせようとする試み(作品)をいいます。「いつも見慣れたものが、角度をかえたらまったく違ったものに見えた。」そんな経験をお持ちの方は多いことでしょう。作品の中でそれを実践しているのが「オブジェ」です。
 今回は、作品を、展示する環境と有機的に関連づけ、それ全体をひとつの芸術的空間として提示する「インスタレーション」的手法もとりいれ、会場全体がひとつの作品としてもお楽しみいただけます。
 長年「生涯学習の里研修センター」として親しんでいただいてきた会場に、「こだまの森クラフトミュージアム」という新しい息吹を定着させる試みといえるかもしれません。
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2008年9月9日(火)より10月26日(日)
時間:10時から16時頃まで
休館日:祝日を除く毎週月曜日

※期間中のイベントは、このサイトでご案内します。
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出展作家(五十音順)

田中一平 TANAKA, Ippei
1985年東京生まれ。幼少から親の実家である長野県小諸市と東京とを行き来する。2005年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科入学。ストライク!(東京土建中野支部会館)、ストライク2!(九段下テラス)などのグループ展、TAP(取手市アートプロジェクト)、川俣正「通路展」(東京都現代美術館)などのアートプロジェクトに参加。オブジェ、インスタレーションを中心に制作。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在学中。


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矢杉梨洋 YASUGI, Riyou
1951年上田市生まれ。木彫家荒井貞雄氏に師事。71年春陽会展新人賞。73年より同会準会員。スペインで絵と版画を学ぶ。上田市、東京銀座および関東近郊、スペインなど各地で個展を開催のほか、本の挿画(粟津則雄「音楽の魔」)、人形芝居のための人形(「北の庄」、「天女考」)なども手がける。80年よりスペイン料理店「壺屋」を営み、この分野の先駆けとしてのファンも多い。


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ユミソン yumisong
現代美術家・独学。インスタレーションやパフォーマンスを主に行う。地域性(場の力)と世界の見え方(社会)を重視したナラティブな作品を制作。
1994年より、建築や映像・平面作品を発表。2001-06年、音楽家たちとパフォーマンス[うまれっぱなし!]を共催。07年より[晩生(おくて)]を主催。08年より[経済について私が知っている二、三の事柄][TABlog:展覧会レビュー]等、執筆も行う。





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